セレクトショップUMEYA
スタッフでバイヤーの梅田です。
 
 
今日は小学生(3年生)の課外授業の日でした。
 
校区内の店舗として、
毎年この行事に参加しているのですが
大人の洋服屋さんとして、
子どもたちに何を伝えられるのか。
 
実のところ毎回悩みます…😅
 
とりあえず、
 
・鏡・ガラス拭き
・洋服のたたみ方
 
この辺りから、お家のお手伝い感覚で
雰囲気に慣れてもらいます。
 
 
 
ガラスクルーを使ったことが無い子もいますので
良い練習になります♪
 
 
 
 
たたみ方もバッチリ😊
 
 
 
それが終わったら洋服屋の一丁目一番地
 
・おすすめの洋服選び
・おすすめポイントのPOP
 
を頑張ってもらいます。
 
ここでは、ファッションを学んで欲しいのではなくて
自分の想いや考えを形にして表現することの楽しさを
感じてほしいと思って取り組みます。
 
そんな服選び中に一人、
 
「私、センスのない女やから〜」
 
って、子どもとは思えないセリフを発する子が(笑)
 
「えー何でなん😅誰がそんな事言うんよ」
と聞いたら、まぁまぁ近しい人でした💦
 
子どもって(大人もですけど)、
自分の表現したことを否定されると
どんどん自分を出せなくなっていきます。
 
なので、特に最初は思いっきり肯定から
入ってあげたいなと思っています。
 
 
センスを語る前に、まずは周りの声に囚われず、
 
【自分の感性を表現できる】
 
事がもっとも大事だと思っています。
その表現の先に洗練されたいわゆる「センス」が
光りだすのかなと。ファッション以外でも同じ。
 
周りや大衆と同じだけがセンスではないんだよ~♪
 
失敗とか間違いなんて言葉を意識せずに
どんどんやってもらいたい☆彡
 
 
大人になるほど、柔軟性は失われ…
私はもう手遅れなのかも😢
と言いながら、精一杯抗っていますが🤣🤣🤣
 
 
 
ワイワイとそれぞれの話を聞きながら、
今日の子たちも自らの考えで自らアイテムを選び
コーディネートを楽しんでいました。
 
ちなみに、センスがない女…と言っていた子は
誰よりも一番こだわりを持って選んでいました♪
そして、コーディネートが決まった時の笑顔は
ホントに忘れられません✨
 
 
 
どうですか?そりゃあ人によって
細かい意見はあるかもしれませんけど、
スタートとしては100点満点を超えていると思います。
 
しかも、大人主導でなく
それぞれの考えで選んでいる
ところが最も素晴らしいです。
 
 
どこがオススメなのか、
一生懸命に自分の考えを絞り出し中です😊
 
 
 
始まりは緊張でガチガチだった子どもたちも、
帰る頃には「楽しかった〜✨」
笑顔で言ってくたのが何より嬉しかったですね。
 
夕方には早速お母さんと
記念写真を撮りに来た子もいました😊
 
楽しいと感じてもらえて良かったです。
 
 

 
 
最後に、いつも同じ様な事を書くんですが、
ほとんど先入観なく、純粋な気持ちで
洋服に触れ合う子どもたちを見ていると
「楽しむ」大切さを改めて感じさせられます。
 
売る側としても、買う側としても。
 
ファッションの事だけに留まらず、
人間活動の根幹かもしれません。
(大袈裟?)
 
 
今日、数ある店舗の中から
UMEYAを選んで来てくれた子どもたちと、
ジャンケンで負けたのかもしれませんが😅)
この様な機会にお声掛けを頂いている校区の
船場小学校にも感謝しつつ、また明日からも
お客様の笑顔のために頑張っていきます。
 
 
本日はどうもありがとうございました。