今日のお話は、
他で何度も書いているネタでスミマセン😅

みなさん、ニット製のお洋服は
必ず一枚はお持ちですよね。

いわゆる編み物です。

「織物」と「編物」の違いは
ここでは省かせてもらいますが、
織物のお洋服、いわゆる生地製品は
経糸と緯糸が交互に折り重なった構造をしていて、
基本的にはそれ自体が伸縮することはありません。

伸縮させるためには、ポリウレタンなどの
ゴム系繊維を混ぜることがあります。
ゴム系ですので、経年や熱の影響で伸びてしまった…
という事は起こり得ます。

一方で編物は、
一本の糸を輪っかにしてつなぎ合わせたような
構造をしていて、その輪の部分が詰まったり
広がったりしながら伸縮します。

 

…つまり、糸自体は伸びないんですね。

 

さて、このことを理解した上で
「セーターが伸びた」というと
何か違和感を感じませんか???

 

…はい。感じませんね(笑)

いや、実際はよく分からないと思います。
違和感を感じないのが普通です😅

むしろ、

「は?セーターが伸びない?この人は何を言ってる?」

となりますね。

 

簡単にまとめますが、編物のセーターや
カーディガンが「伸びた」というのは誤りで、
正確には「型崩れした」となります。

 

型崩れした物にはちょっとしたコツで
修正の効くものがあります。

 

例えば、

袖口のリブ編みが緩くなった

セーターの襟ぐりがダランとなった

など。

 

この修正方法を書いたブログ記事もありますので、
下記にリンクしてご案内しますね。

こういう構造的な話って、
男性脳の方がワクワクするらしいので
ぜひ、ご自身の緩んだニットアイテムがあれば
挑戦してみて下さい☆彡

では、ご参考までにどうぞ。

 ↓ ↓ ↓

伸びてしまったニットの袖を修正する方法