皆さんこんにちは!

今日の日中は少し暖かい姫路地方です(^^)

 

 

さて、今回は「試着しよう!」というお題ですが、

先ずは【洋服屋あるある】なお話を絡めながら進めて参ります。

 

お客様の中で、もっとオシャレを楽しみたいという気持ちから

「いつもと違う服をチャレンジしてみたい」

「持っていない様なものが欲しいのよ」

…などと言いつつ、

結局同じようなアイテム、同じ様な色を選んでしまう方は多くいらっしゃいます。

 

その様な方の傾向として、

「そんな首が詰まりそうな服、着られないわ」

「そんな色、着たいとも思わない」

「私には長すぎて合いません」

と、パッと見で否定されたりします。

もちろん人と同じで、お洋服の第一印象もとても大事ですから、ある意味で

的確な判断であるともいえるのですが、お勧めする立場から言わせて頂くと…

 

「一度で良いので、試着されてから判断しませんか?」

 

と言いたい。

けど、気が小さいので言えません(嘘)

 

 

 

余談ですが、驚いてひっくり返りそうになるようなやり取りもあります。

 

「そんな赤い色の服、私には着こなせないっ!」

…と言いながら、真っ赤なインナーを着用されているとか、

 

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「そんな派手派手しい服、どうやって着たら良いか分からない!」

…と言いながら、7色プリントのジャケットを着用されているとか(笑)

 

 

 

と、こんなあるある話から何が言いたいかというと、

「◯◯だろう」という先入観や、昔の経験で覚えていらっしゃることが

どうしても頭から離れない。でも、それは人間だから当たり前です。

 

 

だからこそ、意識して先ずは試着をしてみるべきだと思うんですね。

もしかしたら凄く似合うのに、【決めつけ】で除外しているパターンは非常に多いと思います。

 

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心理学の世界で、自分を4つに分けて考える事があります。

 

①自分は知っているけど、他人は知らない自分

②自分も他人も知っている自分

③自分は知らないけど、他人は知っている自分

④自分も他人も知らない自分

 

お洋服選びも似たようなもので、①と②は自分でできますが、

自分の見えている枠から抜け出すことは中々出来ません。

もっとキレイになりたい、オシャレしてみたい!と本気で考えるなら、

③と④を誰かの助けを借りながら見つけていくしかありません。

 

誰か…

 

一番手っ取り早いのは、お洋服屋さんです!

まぁ、世の中には押し売りみたいな店員さんもいるので、

一度でも痛い目に遭わされた方は「店員のいう事なんか聞くものか…」と

その様に思われる気持ちは、と~~~~っても良く分かります。

 

でも、「オシャレしたい! 変わりたい!」というお客様に対して、

親身に応じてくれる店員さんの方が、世の中には圧倒的に多いと思います。確実に!!

何でも悪い人の方が目立つのは悲しい限り…。

 

 

そして、似合う似合わないと同じく、サイズ感を知るのにも試着は重要です。

キツそうに見えて全然きつくないものもあれば、

見た目は誰が見ても余裕があるのに、着てみると小さくて着難い…

なんて事は本当に良くある話です。

 

例えば…

婦人服専門店UMEYA_同じブランドでもアイテムでこれだけサイズが違う

これは、某メーカーのセーターで、同じサイズの違うアイテム同士を重ねてみた物です。

同じお店、同じブランドの商品だから同じでしょ…という考えは誤りですね。

 

 

色々と話が飛びましたが、

変わりたい!

オシャレしたい!

キレイになりたい!

そんな風に本気でお考えなら、試着してから考えてみましょう!

試着はタダです(笑)

そして、最後にワンポイントアドバイス。

 

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試着をしたら、2~3分はそのままでいてください。

着用感やご自身の好み感覚が正確に判断できるまで、暫く時間が掛かります。

せっかく試着しても、1分も経たないうちに脱いでしまうと

これもまた失敗の元になりますよ(^^;

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではでは。