と言う題でスタートしましたが、たまには服の事も書かないと…と(笑)
お洋服でストレッチ素材と言えば、今ではもう当たり前。
完全に市民権を獲得した素材です。
以前は「熱に弱い」だとか、「戻りが悪くなる」などといった
デメリットもありましたが、今では殆ど感じないほど改善されていますね。
たまぁ~に、粗悪なものもありますが…。
当然着ていて楽ですから、僕も洋服を買う時はチラッとタグを見て
ポリウレタンの混率を確認したりします。…無意識に(笑)
このポリウレタンと言う素材がゴム系の素材でして、ストレッチ性に関係しています。
生地にもよりますが、まぁ3~5%もあれば十分かと。
着易いのは良い事なのですが、それが行き過ぎた場合に
どうなの?ってモノが存在するのも事実でして。
簡単に言うと、
サイズがちゃんと合ってなくても、伸びれば合った気になる。
服の作りが悪くても、伸びればそれなりに着られる。

と言う感じで、そういうのって着ている人を見ると大概が「あ~…。」って感じに。
特に、後ろ姿が本当に残念になります。
背中、腰、お尻、太もも …ひぃ~~~!!(謎)
残念ながら、自分の店にも(笑)
…そして、自分のクローゼットにも!!(笑)
というか、10人10サイズですから、着てみないとその人に合うかどうかなんて
本当は分からないんですよ。
そして、本当の事を言ってくれる店員さん!! コレ最重です。
だから、通販で服を買うって、僕にはムチャクチャ勇気が要ります(^^;
「着られたらOK、穿けたらOK」っていうのも、今の一つの価値観だと思いますが、
やっぱりお洋服は“サイズ”が合ってこそキレイに見えるもの。
そして、本当に着易いのって、サイズがちゃんと合ってる服なんですよ。
例えば、ウチの大きいサイズのお店で扱ってる服ですが、
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一見なんの変哲もないでしょ?
けどこれ、一切ストレッチは効きません。伸びない素材です。
なのに、毎年着心地が良いからって売れている商材です。
通称、【360°キレイに見えるワンピ】 サブタイトル:個人差があります(笑)
隠そうとするほどに実は嫌な部分を強調してしまうもので、
同じような服でも微妙なサイズ感でストレッチの効いたモノを選ぶと、
出てる部分や太い部分が余計に出て見えます(^^;
本気の服作りをしている方々の話を聞いていると、よく分かります。
こんな事を書いていると、自分に合う服って、本当に「出会い」なんだなって思いますよね。
僕の今年は、素敵な春ジャケに出会いたい!!