┃_ ̄) …チラッ
こんにちは。
確実に忘れ去られているであろうブログ主のウメセンです( ̄▽ ̄;
さて、ず~っと前からですが、あるケーブルテレビの番組のファンでして。
その名も和名で、『怪しい伝説』
噂ではあるが、本当かどうか分からない話って世の中に多いですよね。
そんな、噂の真偽を実際に検証してしまおうという番組です。
アメリカで流れている都市伝説が主な題材で、例えば覚えている物では・・・
・車を銃で撃ったら爆発するか
・地下鉄の集電レールに立ち小便すると感電死するか
・ジェット機の風圧でタクシーは吹っ飛ぶか
・バナナの皮で人は転ぶのか
…などなど(笑)
最後は「本当」・「嘘」・「可能性あり」の三段階で評価されます。
まぁ見てて爽快。 おバカかつ壮大なスケールの番組です。
この番組に限らず、放送局である【ディスカバリーチャンネル】ってのは全体体に好きですね!
機会があればぜひご覧ください(^^
ではでは♪
…じゃなくて、
今日、久しぶりにキーボードを叩くに至ったのはですね、つい最近、
業界関係者の方々とお話をしていて、「良い物」ってなんだろね?
って話になったんですよ。
またまた答えのなさそうな不思議な話でしょ(笑)
でもこれ、中々奥深いというか、個人的にも考えさせられる話でして。
例えば、日本製だったら「良い」のか。中国や韓国製だったら「悪い」のか。
普段私たちが判断するための要素の中には
「決めつけ」や「先入観」と言ったものも含まれていますが、
もっとも怪しい要素は「他人から聞いた話」… です。
まさに、怪しい伝説(笑)
日本製でも粗悪な物、いっぱいあるんです。
中国や韓国製のものでも、生地も仕上げも素晴らしい商品は、いっぱいあるんです。
我々は婦人服と言う衣料品を扱っているその分野の「プロ」ですので、
品質と価格のバランスを計る目=「商品を見極める目」というのは、
一般の方よりは多少なりとも深い知見を持っています。
しかし突き詰めると、どういう縫い方をしている物に価値があり、
どういうパターン取りや考え方で作られた服に価値があるのか…という部分が弱い。
まだまだ素材の良さとかブランドネーム、メイドインジャパンという要素だけに
踊らされている部分があるんですね。
○○糸、○○産の生地を使っているから間違いないでしょ!とか、
売れている○○○ブランドだから間違いないでしょう!とか、
日本製だから安心だよ!とか…
これは多くのセレクトショップのバイヤーさんが同じだと思われます。
業界通の方が同じ意見でしたから。
○○製でも、○○○ブランドでも、更には○○○○円でもない所での価値の見出し方。
本物のプロはそこに精通するべきであるよなと。
たとえお客様が○○製や○○○○円を求めようとも、
その中でブレずに「良い物」をお伝えすることが、我々の役目なんだろうなと。
もっと砕いて言えば、生産者と消費者とのバランスを取る事が役目なのかなと。
「良い物ってなんだろうね」は、プロとしての自分の役割と未熟さを
改めて自覚する問答でした。
なので、暫くこのブログは
「歩く灯台が見た”怪しい”風景」
に変更しようかと考え中です(笑)
…いえいえ。
可能な限り憶測で物事を書くことはしないように、気を付けます。
そして、精進します♪
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