こんにちは。
最近、とある靴屋さんで熱心に接客を受けていましたが、
途中で僕の足のサイズが29cmだと判明した時点で
お店の在庫が28cmまで故に急に接客されなくなり
少々悲しい思いをしたウメセンです( ̄^ ̄;
さて先日、近所にある小学校の体験型授業の一環でもある
「インターンシップ」が開催されました。
ウチのお店でも10人の小学生たちに仕事体験をしてもらいました♪
僕がこの会社に入った時から、その窓口というか、
授業担当という事でさせて頂いてきました。
あれから今年で早10年が経つのかと、シミジミ。
最初の1、2年は、前任者というような人も居ませんでしたので、
とにかく掃除したり陳列を整えたり、お客さまに「いらっしゃいませ」と
「ありがとうございます」の声掛けをしたり…。
で、これってオモロイの???(笑)
ということで、3年目くらいからは、分からなくても良いからとにかく服を選んで
コーディネートを考えて、お勧めしたい事のPOPを作る!という形に変えていきました。
飾ったものは暫く店頭でそのままにしておきます☆彡
そんなインターンシップの10年目。
今年はメンバーの中にハッキリと自分の口から「私はデザイナーになりたい!」と言う子と
「私はスタイリストを目指すの!」と言う子が居ました。
それはもう、真剣で真剣で(^^
午前中のみの授業ですから、楽しい子にとってはあっという間に時間が過ぎてしまいます。
ある子は、「帰りたくない~!」
またある子は、「後でもう一回来ても良いかなぁ?」 など。
なんともまぁ嬉しい事を言ってくれるじゃありませんか♪
せっかく飾ったんだから、誰に見せたい?というと、ほとんどの子が「お母さん」
でもその後、ちょっと考えさせられるような言葉を耳にします。
「あ~。でも、ウチのお母さんは絶対『面倒くさい』って言うわ~。」と言う子。
続いて、「う~ん。ウチもかも(^^; 」と言う子。
子供たちが「楽しい、嬉しい」を共感してほしい相手って、先ずは親だと聞いたことがあります。
そこで自己肯定感を養いながら育っていくと…。
確かに、日々怪獣の様な奴らと接していると、ついつい「はいはい。」とか「あ~そうなん。」
程度で済ませてしまう事がありますが、そこはやっぱり気を取り直して(?)しっかりと
受け止めて上げたいところです。
忙しさや大変さに流されれば流されるほど、ついつい人は現実主義になり
そのうちに保守的に、時には悲観的にさえなっていってしまいます。
子供はあんなに無邪気で積極的なのに、
多くの大人達はいつから遊び心を忘れて、夢を語らなくなってしまうのでしょうね。
正確には、語れなくなる…のかな。
…。
さて。そんなわけで、まだ物足りないという子が居たので、
「先生とお父さんお母さんが良いというのなら、放課後にまたおいで~」
ということで、待っていると…。
登場しました♪
もう、楽しくて仕方がないのでしょうね!
こう言う子たちを仕事の邪魔だから!と追い返してしまっては、
遊び心を忘れたくない大人としては失格です。
納得するまでお付き合いしましょう(笑)
将来、その子がどんな道に進むか分からなくても、
人生の中で【楽しい】がどれだけ大切なことか
それを少しでも心で感じてもらえたらなと思います。
ウチみたいな、地方の小さなお店でも出来る事。
でっかい会社には、もっと出来るんじゃないかな?
数字合わせとか、見た目だけの格好良さとか…。
そんなのだけじゃ…ねぇ。
そんな事を考えながら家に帰ったわけですが、
ウチの大怪獣が「昴が見たい!月が見たい!」というので、
同じような想いで天体望遠鏡を引っ張り出し、
近くの見晴らしの良い山の上で男二人天体観測(笑)
最近は、宇宙の事に興味津々のようです。
将来どうなるかは全く分かりませんが、子供の楽しいに
そして、仕事を通しては「大人の楽しい」にトコトン貢献できるように
やっていきたいと思います
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