【大きいサイズでも着てキレイに見える服探しが出来る婦人服専門店】
UMEYAエール店です☆彡

 

今回はお店やネットショップなどでの

「サイズ表記」について、少しお話したいと思います。

 

先日、サイズでお困りのお客様と、そのご両親がご来店されました。

必要なお洋服があるとの事でした。

カタログなどの通販では実物がどうしても安っぽく感じてしまうので、

ちゃんと合うもので小奇麗に見える物が良いと。

でも、そのお客様は酷く自信を喪失されていました。

理由をお伺いすると…

「何を着てもサイズが合わない」

「ここに来る前に寄ったお店で、23号を試着したけれど全く入らなかった」

という事でした。

 

念のためにお店のお名前を伺ってみると…

…あぁ。なるほど(^^;

 

ちなみにそのお店では、23号サイズはバストサイズ108cm(54cm)だったそうです。

ウチのお店では、21号で124cm(62cm)以上あります。

 

この差は何?どちらかが嘘をついている!?

 

結論から申し上げまして、どちらも正解ではあります(^^;

はぁ???

ですよね(笑)

 

先ずは、こちらの表をご覧ください。

表の黒帯の段にJIS規格とあります。

日本には「工業規格=【JIS規格】」というものが存在します。

ザックリというと、流通する製品に対して一定の基準を定めるものです。

その規格では、バストサイズ108cmは確かに「23号」とあります。

 

ただし、衣料品業界ではこの規格にバッチリ当てはめて作られる

ということは極めて珍しいのです。

 

実はサイズ表記は統一されていない

 

大きく外れる事は無くても、それぞれの企画会社が

それぞれの規格でもって商品を製造しているのが現実です。

 

たとえば…

 

こちらの会社では少し大きめに企画されていますね。

15号でもJISに当てはめれば19~21号くらいになります。

 

また違う会社のブランドでは、

この様に幅を持たせた表記であったりします。

42号が13号相当ですので、JIS規格よりも大きめに作られています。

 

世の中は紛らわしい表記だらけ…

 

また「L」「LL」「3L」や、「XL」「XXL」、

「01」「02」「03」など、独自表記のブランドも少なくありません。

 

以上から、世の中のサイズ表記は【一様ではない】という事が

お分かりいただけると思います。

 

特に大きいサイズの商品はレギュラーサイズよりも様々に感じます。

お店ごとに統一してはいるものの、

色々なお店をめぐるお客様にとっては混乱しかありません(^^;

 

ですので、「自分は○○サイズ」と決めつけずに、

例えバストだけでも良いです。

ご自身の実寸がどのくらいかという数字を多少なり知っておくだけで

お洋服選びは随分と楽になりますし、

お店の人にも伝わりやすいです☆彡

 

 

餅は餅屋へ(^^

 

最後に、悩みがある時はそれを専門に取り扱うお店、

場所にご相談されるのが一番だと思います。

本日の自信喪失されたお客様も、

当店にご相談いただいた結果、良い一枚を見つけて頂く事で

問題解決が出来ました♡

 

本当に良かったです(^^)

 

 

サイズの表記はまちまち。

自分は○Lや○号だと決め付けていては

お洋服の問題はより深みにはまっていきますよというお話でした!