昨日の事です。
商品をレジの元へ運び、お会計の手前まで来ていた商談をストップさせてしまいました。
あ。今回は「つぶやきブログ」から飛び出して、
私、専務の梅田がお送りしております!
【商売的】にはあり得ない話ですよね。
売れる寸前の商談を取りやめるなんて(^^;
お客様がお店を後にされた後、思いっきりスタッフにも謝りました。
だって、自分が一生懸命接客して売れそうになった商談をストップさせられるって、
逆の立場だったら暴れてますよ(笑) いや、ほんと。
でも、理由があるから止めたんです。
それは・・・
この度のお客様は、来月の後半にある式にご出席される予定で、
弊店にはドレスワンピースを選びに来て下さいました。
レジ打ちのタイミングから私は間に入らせて頂いたのですが、
その最中、ドレスの取り扱いやメンテナンスを気にされていて、そんなお話もしつつ、
サイズが変わってしまった時の心配もされていて、その時点で「ん?」と思ったわけです。
良く良く伺うと、10月の式に向けて、もう少しダイエットをしようとお考えの様で、
今サイズがちょうどのワンピを買って、痩せて合わなくなったらどうしよう・・・
という点で、最後まで悩まれていたようです。
そりゃぁ、とりあえず売りつけておいて、
「サイズが変わったらお直し(有償)しますよ~♪ お似合いでしたし買っちゃいましょう!」
ってやるのがイケてる商売人♪(か?)
でも、立場が逆ならどうでしょう。
答えは、
「ん~。自分なら二度と行かねぇな、そんな店」
です(^^;
一応お直しも出来ますし、安全ピンで〇〇とかいう裏技もありますけど、
今回のケースで一番良いのは、直前に合う物を購入されるのがベストじゃないでしょうか。
だって、安い買い物じゃないですし、「あ~失敗した。ま、いっか。」では済まないでしょう。
いや、たとえ100円の商品でもそれは許されません。自分的に言えば。
とかなんとか、そんな理由で、最後は絶対そうした方がお客様にも喜んで頂けるはずと思い、
その場の独断で販売ストップの方向にお話をさせて頂きました。
ウチは一見さん相手のお店でもなければ、
売上だけが上がればいいと思っている店でもありません。
そんな事を毎日毎日話し合っているお店ですから、
スタッフもそんな考えが理由で止めたんんだと話せば、シッカリと納得してくれました。
・・・よかった、怒られなくて(笑)
私たちは日々売り上げの為だけに洋服を扱っているのではありません。
お客様に笑顔になって頂くためにお洋服を扱っているのです。
特に大きいサイズのお店はその想いが強いお店です。
こんな事も、一度お伝えしてみようかなと思い、記事にしてみました。
昨日ご来店して下さった〇〇様、勝手に事例ネタに使ってスミマセン(^^;
スタッフ〇本さん、改めてごめんなさい(笑)
でも、これがUMEYAなんです☆彡
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