今年もダウン大好き人間の季節になりました♪
セレクトショップUMEYA専務の梅田です
( ̄▽ ̄)ノ
今回は、個人的によく耳にする
ダウンに関する勘違いを3つ
記事に書いてみる事にしました。
①「羽抜け=製品不良」?
②「中綿=ダウン」?
③「ダウンは洗わない方が良い」?
となります。
ご興味のある方は、どうぞお付き合いください♪
①「羽抜け=製品不良」
こちらについては過去に記事を書いていますので
そちらをご覧ください。
↓↓↓ 記事リンク ↓↓↓
早速の手抜きでスミマセン… m(_ _)m
②「中綿=ダウン」???
これ、理解されている方からすれば
「何を言うてるの?」な話ですが
私も一消費者であったころは
中綿とダウンの違いを
よく理解していませんでした。
皆さん、この二点をパッと見て
どちらが中綿でどちらがダウンか
分かりますか?
実は、どちらも中綿です!
意地悪してゴメンナサイ(笑)
目に見えないモノは理解や判断が難しいです。
というわけで、中綿とダウン
素材の違いを簡単にまとめてみます。
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【中綿とは】
主にポリエステル系の綿(わた)状態のものを
生地の内側に入れたもの。水気に強いことと、
衣類の製造が容易である事が主なメリット。
保温性に優れた素材など、機能性も様々。
分類的には中綿に属すが、羽毛に近い素材で
「人工ダウン」というものもある。
【ダウンとは】
一般的には「水鳥の羽毛」のことを言う。
羽毛=フェザー(羽根)とダウン(綿毛)。
グース(ガチョウ)とダック(アヒル)が
代表的。羽根の弾力を活かして、かさ高い
製品にする事が可能。
※その他の詳しくは、またコチラで(^^;
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この様に、中綿とダウンでは中に詰まっている
素材が全く違います。
軽さや暖かさはダウン製品に分がありますが
かと言って中綿が全くダメかと言えば
そんな事は有りません。
見た目、重さ、求める性能・・・などなど
ご自身が製品に求める事は何かをよく考えて
お選びいただければと思います。
分からない時は店員さんまで♪
ダウンと思って買ったのに、
あれ? 中身は羽根じゃないの!?
ということが 無いようにご注意を。
③ダウンは洗わない方がいい
ここ、勘違いされるとダメなので先に書きますが、
家の洗濯機でジャブジャブ洗って適当に乾かす
というのは完全NGですのでご注意ください。
ダウン製品には洗濯表示で「可」もしくは
「手洗い可」となっている物もあります。
ダウンの洗い方については、検索して頂ければ
詳しく説明されているサイト様もありますので
ここでは省略します。
というわけで、ダウンは定期的に洗う
(クリーニングする)方が良い!です(^^)
それがなぜかと言うと、ダウンの保温性
(性能維持)には”ふっくら感”が
大切だからです。
長く使用し続けると
内蔵物である羽毛は複雑に絡まり合い、
ペタンコになっていきます。
その為、洗いでしっかりと汚れを落とし
空気を循環させながらしっかり乾かすこと
これがとても大切です。
ですので、
メンテナンスを兼ねて、洗えるものは洗う。
洗濯表示「✕」でも、せめてシーズンエンドには
ケチらずにクリーニングに出すことが大切です。
※良い状態のまま着続けたい方は特に!
下の写真は何度か紹介しています、
2012年から毎シーズン、実験的に
そこそこハードな使い方をしている
私物のダウンジャケットです。
細部までしっかりと張りがあり
我ながら9年物とは思えません!
今までのところで起こった不具合は
ポケットの内袋が破けて直したくらい。
シーズンエンドのメンテナンスだけは
キッチリやっています。
好きな物は出来るだけ状態良く
少しでも長く着たいですね(^^)
以上、色々な人と話をする中で気がついた
ダウンに関して勘違いしやすい3つの事を
書いてみました。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
ではでは。
その他のダウンに関する記事は ↓
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