姫路で大きなサイズまでの婦人服専門店UMEYA
歩く灯台のウメセンこと専務の梅田です( ̄▽ ̄)ノ
洋服屋なのに着る服に困る、大きいサイズなアラフォー男です。
先日、大阪の三景メリヤス(株)さんを訪問してきました(^^)
目的は、特別なオーガニックコットンを使ったTシャツブランド
【EIJI】について、お話を伺ってみたかったからです。
話のついでに、このブランドをまだご存じない方がいらっしゃれば
サイトの方をご覧になってみてください。
参考サイト↓
僕も買いました。
サイズは大きめです。既製品のワンサイズ下で良いと思います。
洗うと少し縮みます。ゆったり着たい方はいつものサイズで♪
さて、僕が【EIJI】を気になった理由は、
このご時世にTシャツでオーダーメイドだなんて「なぜ?」です。
数を作り、数を売らないとビジネスにならない…が常識のこの業界で
敢えてソコに突っ込んでいった理由を知りたいと思いました。
何故なら、僕自身もその領域に挑戦したいと思っているからです。
それについてはまた後ほど(^^;
そんな思いと共に、今回は色々なお話を伺う事が出来ました。
ご丁寧に応対してくださいまして、本当にありがとうございました☆彡
話の詳細についてはもちろん書けませんが、
とにかく、素材に対する想いが半端ない事が第一印象。
そして、そういう物を求めるお客様の気持ちを本気で考えていらっしゃる。
アルティメイトピマというオーガニックコットンを使用されています。
「オーガニックコットン」という言葉はそこら中で耳にしますが、
実はそれもピンキリ。オーガニックでないものと混ぜた
”ほぼ”オーガニックコットンが安価で市場に出回っているのが現実。
実はEIJITシャツの試着もさせて頂いたのですが、
こんなに気持ちのいいTシャツは着たことが無い!
って言葉が飛び出す肌触りの良さと軽さ。
業界人っぽく言うと、凄くエアリーで着ている感じが本当にない。
確かに高いですが、これは買う価値あります。
そんな僕の感想に対する理由説明も熱い!(笑)
そして、作り手の方々全ての想いも乗せようと
Tシャツのタグの裏には協力工場さん方のお名前も印字されています。
made in JAPAN ではなく、made in OSAKA を実現する!
ここまでのこだわり様に、もう脱帽です。
さて、肝心の「なぜこの領域にチャレンジを…」ですが、
その理由は単純明快で、【単価では海外勢に勝てないから】です。
業界の方とお話していても、10人中9人は必ず同じ様なことを仰ります。
しかし、作り手も売り手も、そこから中々抜け出せない。
やろうと思えば抜け出せるけど【怖い】というのが本音だと思います。
はい。正直言って僕も怖いです(^^;
でも、三景メリヤスさんは仰りました。
「責任の所在が分からないプロジェクトは必ず失敗する」
今回僕の中で最も印象に残った言葉です。
「覚悟が無い奴は何をやっても駄目だ。」
僕にはそういう意味に聞こえました。
そしてその先にこんな事も思いました。
「なぜ僕たちはこの商品を扱っているのか」
それをキチンと説明出来ないでお客様にお届けしようとするのは
お店として失礼なんじゃないか。
こんな例えを思いつきました。
ウチはラーメン屋です。
ちょっと高いですが、良い物提供しています!
でも、使っている食材のことはあまり良く知らなくて、
美味しいかどうかは、まぁ先ず食べてみてください。
…絶対食わねぇよ(笑)
どこにでもある物は少しでも安い方が良い。
これだ!と思えるものは、少しくらい高くても欲しい。
僕はそんな価値観でこれからも生きていきたい。
仕事もそうでありたいなと思いました。
良いお話を聞かせて頂きました。
本当にありがとうございました!!
おっと。
話は前後しますが、お話をさせて頂くのは13時半からのお約束でしたので、
その前に今回同行する皆さんと共に、看板息子(?)の猫ちゃん「スミノフ君」が
居るお店でランチしてきました(^^
日替わりランチの手作りハンバーグ
長屋を改装した古民家風な店内は
ほっこりとした雰囲気で落ち着きます。
neighBor(ネイバー)
…そして、スミノフ君の写真が無いという(笑)
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