やっと落ち着いてきたので、少しずつブログに書き留めていこうと思います。

突然ですが、9/16~20の4泊2日という強行軍でイタリアに行ってまいりました。

・・・疲れました。はい(^^;

どなたも興味ないでしょうが、

急に思い立ってイタリアに行くにはどうすればいいか (そんな人いる?)

何に困って何が大丈夫だったか (これはまぁ役立つかも)

そんなところを中心に、自分の思い出日記半分で書いてみようと思います(笑)


さて、話は遡って7月の末。二ヵ月ほど前になります。

同業でお世話になっている大先輩からイタリア仕入れの話を聞かせて頂き、

ちょうどメンズでやってみたい事があったので、これはもうこのタイミングしかない!

と思い、同行させて頂く事になりました。

というのが始まりでして、さぁ大変(笑)

まずは飛行機の手配。

それから宿を押さえる。

で、何を用意したらいい??? ・・・など、

多分この世にインターネットが無ければこんな突然の行動も出来ていないなと

改めてネット社会の恩恵を感じたわけです。

さて、まずは飛行機。

これは、【エクスペディア】というサイトのお世話になりました。

他の旅行サイトでは無い(もしくは完売の)チケットも表示されるなど

中々優秀な香りがしました。急ぎですので、全て野生の勘で進めます。

シーズンの兼ね合いもありますが、今回は出発から一ヶ月半前の手配で

86,000円台の往復チケットが取れました。安い方だと思います(^^)

北京トランスファー(待ち時間3時間)で、まずます理想的。

乗り換え時間が長すぎるのは困りますし、あまり短いと焦ります。

で、取れた航空会社は「中国国際航空」。通称エアチャイナ。

ネットで見てたら賛否両論。かなり酷いコメントもありましてちょっと心配になりましたが

なんのなんの。結果的には何の不満もなく快適に飛んでくれましたよ。

往路の初便だけはコードシェア便で「深セン航空」でした。

まぁ不満はないのですが、離陸中にCAさんが通路を歩いていたりと、

なかなか自由な感じが新鮮でした。

深センだけに。(懲)

イタリア 強行軍 北京トランジット 

19:20 関西国際空港発

しかし、ここで中華系航空の洗礼を受けます。

何故か急に出発が10分早まり、

予定では最後の日本食(大げさ)でも食べて…

と思っていたのに、搭乗の最終案内が始まってしまうという展開。

仕方なしに出発ゲートに急ぎます。

何のことは無い。

早目に飛行機に押し込まれたものの、荷物を上げたりおろしたり

スーツケースを開いたり閉じたり。

何の用か分からないけどCAさんを呼びまくる。

ワチャワチャやっているうちに、定刻を10分オーバー。

なるほど。遅れる事を見越して早目に搭乗させる。

何とも合理的な誘導です。

で、機内が落ち着かないまま離陸!!(笑)

てなわけで、CAさんも通路を歩いていたというわけです。

【今回の行き帰りで空港に関して気を付けたコト】

チェックインは3時間前にカウンターへ。

何事も1時間は余裕を見て行動する。

で、丁度良い位の動きでした。

あ。

毎回恒例の、189cmの男が乗るとどうかシリーズ。

深セン航空(Boeing 737-800)

イタリア 強行軍 北京トランジット 

一番深く腰掛けて両膝ヒット。

北京まで3時間半。 何とか我慢できそう。(出来ました)

今のところ、Peach便が最も窮屈ですね。

隣の中国人のおっちゃんも大柄の人でした。

なぜかこちらに膝を向けてくる。

まぁええけど。

さて、何も食べずに乗ってしまいました。

腹は減りまくっています。

事前の調べでは「中華系航空の機内食には一切期待しない事」と

多くのサイトやブログに書いてあり、もう残念な気分でしかなかったです。

特に、「ビーフ」系のメニューには手を出すなと。

出発して30分ほど。

機内食の時間がやってきました。

「ビーフライス or チキンライス?」

迷わず「チキンプリーズ!!」

イタリア 強行軍 北京トランジット 

!?

なに? めっちゃ美味しいやん!(極度の空腹のため倍掛け)

中華丼と親子丼を足して二で割ったような中身と味。

これ、イケますわ♡

ビールなんかも頼んで

イタリア 強行軍 北京トランジット 

ワタクシ、超ご満悦です♪

何ビールか分かりませんけど、結構薄い。

日本のビールは旨い。

空腹も満たされ、ひと眠り…とも思いましたが

乗り継ぎ後の事を考えるとここで寝たら寝られなくなると思い

本を読んだりしながら3時間半を耐え抜き、

無事に北京国際空港に到着しました。

イタリア 強行軍 北京トランジット 

ここで、この旅の最初にして最も緊張する場面がやってきます。

これも下調べの段階で様々な所に書いてあった

「北京のトランジット(トランスファー)は難関」

まじかー!

飛行機を降りてから乗り継ぎの手荷物検査までの流れは

色々な解説ブログが書かれていますので、またそちらを見て頂くとして

結果的には・・・拍子抜けするくらい超スムーズでした(^^)

まず、飛行機を降りてから空港内に入ると、進む先々に黄色い文字で「transfer」と書いてあるので

それに従って進むだけです。(中国に入国する人も全員同じ方向に向かいます)

ややこしいのは、ずっと進んでいくと入国ゲートになるところです。

入国ゲート手前に行き着いたら、向かって左奥に乗り継ぎ専用のゲートがあります。

ココだけが唯一分かり難かったです。

が問題なくゲート通過。

で、手荷物検査ですが、ここは前情報通り、かなり厳しく見られます。

まず、手荷物は全部ひっくり返されるくらいに覚悟しましょう。

探知機をくぐってブザーが鳴らなくても、全身ボディタッチでチェックされます。

モバイルバッテリーなどは容量チェックまでされます。

オーバーしていると問答無用で没収です。

何人か取られていましたね。かなり厳しい…。

飛行機を降りてから30分くらいでしょうか。

結果的に超スムーズに北京空港内に入れました。

到着(入港)したのが現地時間で22時前。

ほとんどの売店は閉まっています。

飲食店が幾つか営業しているだけ。

ここで困ったのが「水」です。

イタリアに到着するまで待ち時間も含めてあと約14時間。

水が要る…。

(機内で頼めばコップでもらえますが、欲しい度に頼むのも面倒)

売店はない(閉店)。

水を売っている自販機はあるけど「元」を持っていない。

ウロウロしていたらスタバを発見しました!

ここにミネラルウォーターが売っています。

クレジットカード使えます。

さて、後はゲートの待合でタブレットに入れた映画でも見ながら時間つぶしです。

イタリア 強行軍 北京トランジット 

コンセントがありがたい!

ちなみに、空港内の至る所にこんなものもありました。

イタリア 強行軍 北京トランジット 

派手な電話ボックスやなぁと思っていたら、

・・・1~2人用のカラオケです(笑)

誰が空港で歌うねん! と思いきや、何人か歌ってました。

謎だ。北京。

・・・つづく