着るのは年に片手の指で数えるほども無いスーツ。
クリーニングから上がってきました✨

 

 
クリーニングは、少しキレイにするくらいなら
どこにでもあるチェーン系列の安いお店に出しますが。
ちゃんとしておきたいものは
ちゃんとしたクリーニング屋さんにお願いしています。
いつも新品の様にピカピカに仕上げてくださいます。
 
ちゃんとしたクリーング屋さんってどこ?
と思われるかもですが、
探せば日本各地、腕利きのクリーニング屋さんは
必ずありますよ。
 
ウチのお店では(個人でも)
「コーエイ社クリーニング」さんにお願いしています。
本人も気づかないようなところまで
完璧に仕上げて下さいます。
 
染み抜きは神業…🙌
 
 
 
 
お恥ずかしながら僕の私物です(笑)
家でちゃんと洗ってしまっていても、
気づくと黄ばんでいる事があります。
今回のスーツと一緒にキレイにしてもらいました😊
 
 
 
さて、毎回冒頭から話が脱線しますが、
今日のお題はスーツのジャケットを見て
フと思い出した話題。【ポケットのフラップについて】
 
フラップというのは、
ポケット口に付いたペラッとした蓋の事です。
 
このフラップって、グイッと押し込んだら
中に納まるようになっているんですよね。
出せるし入れられるし、
これはどちらにしておくべきなのか。
悩んだことは無いですか?
 
出すのが正解?
 
入れておくのが正解?
 
好みの問題?
 
洋服屋をやっているのもあって、
「一体どっちが正解なん?」とたまに聞かれます。
実はこれ、フラップのマナーが存在します。
 
 
 
 
もう画像に書かれていますが、
こういう使い方をするのが正しいとされています。
 
フラップは蓋というだけあって
その役割もまさに蓋。
雨の水や埃が入らないように設けられています。
ですので、屋内に居る時は中に入れ、
屋外に出る時はフラップも外に出すようにします。
 
フラップのないポケットが付いたジャケットは
屋内用のジャケットという認識ですね。
薄手のジャケットやカジュアルな物には
フラップが無いことに気づきませんか?😊
 
ただ、これが出来ているからどうだとか、
出来ていないからマナー違反だ…
なんてことはほぼ無いですけどね😅
 
知っている人だけが
「おっ!なかなかやるやん😀」と気付く
その程度のマニアックなマナーです(笑)
 
慣れれば無意識にやっていますけど、
面倒なのでそんなに気にしなくても良いと思います!
 
知っておいて損はない程度な、
ちょっとしたお洋服の豆知識でした。