こんにちは。0189hommeの梅田です。
仕入れに会合に打ち合わせに…
慌ただしい1週間でした。情報量が多すぎて
少しずつ消化している最中です😅
さて、今日はそんな中から一つお話を取り上げて
「お店の接客」について書いてみます。
よく「お店の接客はウザい。特に服屋。」と
至る所で書かれているのを目にしますし
耳にもします。
仕事柄とても寂しく感じますが、それと同時に
「とても共感している自分」もいます(笑)
「ウザい」の理由ってあまり具体的ではないですが、
言葉を拾い集めると・・・
「ゆっくり見たいだけなのに話しかけるな」
「興味のない物を勧めてくるな」
「とにかく売りつけようとするな」
こんな辺りが3大理由でしょうか。
他にもあったら教えて下さい。
勉強になりますので(笑)
違う視点で、
最近は安い服の方が良く売れている傾向について。
値段が支持されているのはもちろんの事、
「過度な接客が無い」のも
一つの理由じゃないか?と言う見解もあります。
接客自体が無いお店もありますので、
入店に対して心理的にも楽ですよね。
なるほどです👀
そういえば、ある大手量販店にお勤めの
店長職の方から聞いた話です。
「自発的な接客業務はほぼ無いです。
店頭での主な仕事は商品をキレイに整える事と
状況を見ながら陳列やディスプレイの変更で、
そのタイミングとスタッフへの指示が重要です。」
これでかなり大きな売り上げを上げておられます。
…うん。接客いらんやん😅
確かに”無駄な”接客はいらないのかな。
本当に鬱陶しいだけなので。
(頑張ってる方々、ゴメンナサイ)
でも、ちょっと考えてみました。
自分が買い物をしている時、
気軽に見ているだけなのに突然近づいてきたり
販売の圧をかけてこられるのは本当に嫌です。
ところが、探し物をしていたり
ちょっと困っている時には相談したい。
そんな時に限って誰もいなくて困るんです。
めちゃ自分勝手🤣
ホームセンターや家電量販店などで時々あります。
そう考えると、接客は必要なもの…
とも思えますよね。
何がこの差かなぁ~と考えた時、
やっぱり思いつくのは「お困りごと」です。
困っていることは解決を手伝ってほしいし、
困っていないことは特に構わないで欲しい。
その点、やはり洋服は【接客不要論が支持される】
のも理解できます。
ネットでほとんどの情報が手に入りますし、
流行の色やスタイリングという要素も徐々に薄れ、
「安い、軽い、高機能」を満たすものが主。
サイズもルーズシルエットで
フリーサイズ的な物が多く、そんなに難しくない。
後は色さえ決めれば誰でも簡単に選べるような、
そんな市場にあると思っています。
そこにどう接客を持ち込むのか、逆に難しいです。
自分でもそこの人件費は削ろうと考えますね(^^;
当店の様な、取扱いサイズや商品内容からして
「大衆向けでない」ものは、まだ接客が必要かな
と思っています。
売りつける接客ではなくて、
お困りごと解決のお手伝いとしての接客です。
洋服屋に限らず、大衆向けの市場では
今後ますます接客は不要になっていくと思います。
そして、今後は【AI】という存在も無視できません。
とにかく、
「あんた、もう世の中に必要ないよ」
と言われるまでは😆
右から左に商品を流すような仕事ではなく
何がお客様のお困りごとで、
何が解決につながるのかを考えながら
仕事をしていきたいと思います。
あなたが接客を必要とするシーンはどんな時ですか?
また良かったらご意見をお聞かせください♪
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