トールサイズセレクト【0189homme】の梅田です。

ポケットの内袋に穴が開きました😢
歩いていたら、突然にパンツの裾から車のカギが落ちてきたので何事かと💦
ミシンの掛かりが浅かったようなので、応急的に縫い留めておきました。
この仕事をしていなければ、針なんて触る事なんかなかっただろうなと思ってみたり。
そういう点では、洋服の洗濯表示などもほとんど見ることは無かっただろうなとも思います。
…だって、面倒くさいですやん(笑)
そんなわけで、公私にわたって洗濯表示を見る機会が多いのですが、この冬は「洗濯OK」なニット製品が多いなと改めて思っています。
去年までも少しずつ増えてきたなぁと思っていましたが、今年は特に多い。ウール100%の製品も少なくなりましたしね。化繊混が増えているのも関係あるかもしれませんし、今年の8月に品質表示規定が改正されたことも大きいのかもしれません。
こんな表示です。
これだと、「30℃までの水温で手洗いモードで洗ってね」という指示になりますね。
というわけで、このセーターはお家で洗えます✨
・・・洗えますが!
「適当に洗って良いよ」という意味ではないことに注意してください。
ややこしい😅
ご存じの方も多いと思いますが、ニット製品は摩擦と強い引っ張りに弱いです。
例えば…
たくさんの洗濯ものに混ざって、中で絡まり引っ張られることで型崩れにつながることがあります。
→ 面倒でも洗濯ネットに入れて回避
干す時に濡れたまま吊るすと重みで型崩れを起こすことがあります。
→ ネットの上に平らに寝かせるか、吊るし方を工夫する
また、浴室乾燥などはOKですが、グルグル回しながら乾燥する「タンブラー乾燥」は厳禁!
熱と摩擦で収縮してしまったら修復は困難。最悪はフェルト化して修復不可能に😢
などなど、特に大切なアイテムは生き物のごとく気を遣ってあげてください。
なぜこんなことを書いているかというと、早速この冬に(他店様で)「買ったばかりのセーターを洗ってダメにしてしまった…」というご相談が出ているので、注意喚起も含めて書いています。
ちなみにですが、私物なので自己責任でやっていますが、「洗濯不可」表示の物でも注意点さえ押さえておけば家で洗う事が出来ます。
お客様に説明が出来るように、実験がてら毎年自分で洗っている物がありますが、3年目の今も問題は出ていません。
またそんな話もブログで書いてみたいと思います♪
今回はこの辺で👋
ニットは「洗濯OK」でもちょっと気にかけて洗って下さいね!
最後に、新しくなっている洗濯表示の説明を、消費者庁からお借りして貼り付けておきます。